ペドロ・アルモドバルがルシア・ベルリンの短篇集『掃除婦のための手引き書』の五篇をもとに脚本を執筆し長篇映画化する計画が進んでいます。主演はケイト・ブランシェット。ただしプロデューサーのアグスティン・アルモドバルによると制作会社エル・デセオは紆余曲折の末小説の権利金支払いを断念しました。今後映画化が実現する運びとなったとしても監督は別の人になる可能性が高いようです。