テアトラ・リウラの芸術監督リュイス・パスクアルが突然辞任を発表しました。事の発端は七月。劇場の若手女優がかつて『リア王』の稽古中にパスクアルに嘲笑されたとフェイスブックで告白し、Dones i Culturaという女性団体が彼女を支持する無署名の声明を発表。ロサ・マリア・サルダやヌリア・エスペルなど二百人以上の演劇人がパスクアルを擁護する声明を出しましたが劇場スタッフの一部もパスクアルの辞任を要求。騒ぎは大きくなる一方でパスクアルは嫌気がさした模様です。残念でしかたがない。