メキシコのチワワ州フアレス市でスペイン黄金世紀上演会がきょう開幕。記事には3月2日からとありますが、正しくは3日(金)のようです。開場はベニート・フアレス・ガルシーア公会堂。
初日はペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカの『ケパロスとプロクリス』。記事には Hipocris とありますが Pocris の誤り。二日目はコロンビアのバジェ劇場創造研究集団によるカルデロンの『いかさま占星術師』。三日目もカルデロンでドミニカ共和国の劇団ガジュンバによる『おばけ貴婦人』。四日目がハリウッドの劇団アンダックによるティルソ・デ・モリーナ作『セビーリャの色事師』、最終日がスペインはムルシア演劇高等学校によるティルソ・デ・モリーナ作『緑ズボンのドン・ヒル』ってことは、エルパソの演劇祭とまったく同じですね。
第31回エルパソ黄金世紀演劇祭が3月1日から5日までシャミザール国立メモリアルで開催中。過去三十年の観客動員が11万5千人というからなかなかのものです。
上演作品は以下の通り。
- 3月1日(水)
- ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカ『ケパロスとプロクリス』
- 劇団プエルタ・デ・メネリア(メキシコ)
- 3月2日(木)
- カルデロン『いかさま占星術師』 カリ創造研究集団(コロンビア)
- 3月3日(金)
- カルデロン『おばけ貴婦人』 劇団ガインバ(ドミニカ共和国)
- 3月4日(土)
- ティルソ・デ・モリーナ『セビーリャの色事師』
- アンダック・ステージ・カンパニー(ハリウッド)
- 3月5日(日)
- ティルソ・デ・モリーナ『緑ドン・ヒル』
- ムルシア演劇高等学校(スペイン)