スポーツをテーマにしたトリシクラの『スラスティック』にロナウジーニョの出演が決定。
「演技なんて初めてだよ……プレッシャーだなあ!練習しなくちゃなあ、覚えられるかなあ。最初の一歩だからね、少しづつやるしかないね。ひょっとしたらひょっとするかもよ!」とのこと。
11月3日、バルセローナのパラウ・サン・ジョルディで。
他にもジェラルドやフリスト・ストイチコフ、元体操選手ヘルバシオ・デフェル、元陸上選手フェルミン・カチョ、元バスケット選手ジョルディ・ビリャカンパ、元ゴルファーのホセ・マリア・オラサバル、元レーサーのアンヘル・ニエト、元自転車選手ミゲル・インドゥラインが出演。
『ヴァラエティ』誌によると、一本は『グッドバイ、ダリ』。『フェイス/オフ』のプロデューサー、デヴィッド・パーマット(記事の Parmunt は Parmut の誤り)が脚本を買い取ったとのこと。脚本はヤニフ・ラズと俳優アラン・リッチ。
もう一作は、マイケル・チャボンのピュールッツァー賞受賞小説『カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険』の映画化。主人公がダリと親しくなるエピソードがあるそうです。監督は『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーヴン・ダルドリー。
チリは19日が映画の日。アンドレス・ウッド監督の『マチューカ』 Machuca に小中学校の生徒たちが涙、涙。
「とってもよかった。楽しくて、悲しくて。ラストシーンは特に悲しかった。泣けた。パウラもカタリーナも女の子はみんな泣いていた」と、11歳のコンスタンサ・ペレスちゃんは嗚咽しながらインタビューに答えたとか。
マドリードの第21回秋の芸術祭がきのう開幕。オープニングはブラジルのトム・ゼ。今週末はナ・オゼッティとモレノ・ベローゾ(カエタノの息子)も出演。
プログラムは39作品。去年に較べて三割減。「混乱と拡散を避けるため」と、アルゼンチン人ディレクターのアリエル・ゴールデンベルグ。ゴールデンベルグがディレクターを務めるのは五年目。参加劇団は35。
目玉はふたつ。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとコメディ・フランセーズ。RSCはスペインの古典戯曲四作で登場。
ロペ・デ・ベガ『農場の番犬』コメディ・フランセーズはモリエールの『病いは気から』。
他にはロベルト・ルパージュ演出、ヌリア・エスペル主演の『セリスティーナ』、カリスト・ビエイト演出『リア王』、アレクス・リゴラ演出『屠場の聖ヨハンナ』。
音楽ではジュアン・マヌエル・セラットがマドリード交響楽団とともに最新アルバム『シンフォニック・セラー』を演奏。カエタノ・ヴェローゾのコンサート、パブロ・ネルーダへのオマージュも。アンヘル・パラがネルーダの Arte de pájaros を歌います。
舞踊ではネーデルランド・ダンス・シアター、スウェーデンのクルベリ・バレエ、フランス国立オルレアン振付センターなど。スペインからはテレサ・ニエト舞踊団。
7日から14日まで開催のボゴタ映画祭で日本映画特集があります。12作品。上映順に紹介しますと―――
山本薩夫『あゝ野麦峠』 El paso Nomugui