今月8日、今年のスペイン映画ゴヤ賞のノミネート作品が発表されました。
アルス・クメディアンツとテアトラ・リウラの創立メンバーでカタルーニャ演劇界を牽引した女優アンナ・リサランが亡くなりました。ジュゼップ・マリーア・フルタッツ作『特別な日』 Una jornada particular のアントニエッタ、ハイナー・ミュラー作『カルテット』のメルトゥイユ公爵夫人のほか、ファビア・プッチセルベール作『女性同性愛者の夜』 La nit de les tribades、リュイス・パスクアル演出による『八月のダンス』『セチュアンの善人』『桜の園』など出演作は枚挙に遑がありません。1991年にはアルモドバルの映画『ハイヒール』にも出演。
2013年から2016年にかけて公開予定のピクサー社CGアニメを伝える速報ブログですが、おまけ情報としてギジェルモ・デル・トロのプロジェクトが載っています。彼がプロデューサーを務めるFOXアニメーションのCGアニメ『生命の書』 Libro de la Vida が2014年10月10日公開予定。当初のタイトルは『死者の日』 Día de los Muertos で、どうやらメキシコの死者の日をモチーフにした作品のようです。監督は Internet Movie Database によるとホルヘ・R・グティエレスという人。しかもピクサー社も同じく『死者の日』 Dia de los Muertos というスペイン語のタイトルのアニメを2016年に公開予定。こちらの監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ。