マドリードのタブラオ「カサ・パタス」が閉店します。新型コロナウイルス蔓延により外国人観光客が激減し経営困難に陥り、33年の歴史に幕が下りることになりました。
プラド美術館とソフィア王妃芸術センター、ティッセン=ボルネミッサ美術館、スペイン国立図書館が6月6日に再開します。バルセロナ現代美術館は6月3日に再開。ただし美術館の訪問者は人数や鑑賞作品数が制限されるので当分は不自由な思いを強いられます。
マドリードのクアルタ・パレーやテアトロ・デル・バリオ、カタルーニャのジュアン・ブロッサ、ビルバオのラ・フンディシオン、セビーリャのTNT、バレンシアのラ・イネスタブレやウルトラマールなどスペインの46の小劇場が劇場再開を早くとも9月以降に延期することを決めました。例年であればすでに演劇シーズンが終わりつつある時期なので、今慌てて再開するよりは新シーズンの開幕に向けて準備に集中するべきと判断。