［二月一日識す］陰。寒氣寬なり。終日困臥。
快晴。NHK-FM邦樂のひとゝき端唄篇に根岸悦子の初雪、とんとん唐辛子の子、草の芽、端唄藤京の春の夜に、雪のだるま、二上り甚句、山本真由美の菊づくし、夕暮、さいさい節を聽く。
けふも好く晴れて風さむし。NHK-FM浪曲十八番京山小圓嬢追悼篇にを聞く。曲師岡本貞子。初囘放送平成二十一年十月三日。午後困臥。
［二十九日記す］曇りて寒し。NHKラヂオ第一ラヂオ深夜便話藝百選に三遊亭青森の五人廻しを聞く。昨年三月十九日聽衆なきスタヂオにて收錄。中川緑の解說によればこの噺は八光亭春輔に稽古をつけてもらひしと云ふ。BS-TBS落語硏究會に八光亭春輔の松田加賀（令和五年四月十七日第六五八囘落語硏究會）と柳家花綠の笠碁（令和三年十一月二六日第六四一囘落語硏究會）を聞く。余はこの日初めて春輔の噺を聞くを得たり。NHK總合林家正藏の演藝圖鑑にタイムマシーン3号の漫才と五街道雲助の堀の内を聞く。文化放送志の輔ラヂオ落語DEデートに五代目柳家小さんの湯屋番を聞く。音源は昭和五十年四月十六日東海ラヂオなごやか寄席なり。ABCラヂオ日曜落語なみはや亭に林家きく麿の吉野狐と六代目笑福亭松鶴の親子酒を聞く。音源は前者が昨年二月十九日國立文樂劇塲に於ける第百二十一囘上方落語をきく會晝の部トリ、後者は昭和四十九年五月三十一日道頓堀角座なり。Eテレ日本の話藝に寶井琴調の赤穗義士銘々傳より赤垣源藏德利の別れを聞く。令和五年十月二十二日收錄。大相撲初塲所千秋樂。宇良竜電を傳へ反りにて倒す。
けふも好く晴れて風さむし。NHK-FM浪曲十八番京山小圓嬢追悼篇にを聞く。曲師岡本貞子。初囘放送平成二十一年十月三日。午後困臥。
快晴。讀賣新聞に林家正樂の訃あり。目を疑ふ。二十一日急逝。行年七十六。紙切りの至寶は忽然鬼籍に入りぬ。悲しい哉。TBCラヂオ魅知國寄席に三遊亭遊雀の唐茄子屋政談を聞く。ラヂオ關西内海英華のラヂ關寄席にアルミカンの漫才と笑福亭伯枝の平の陰を聞く。音源は前者が昨年十一月五日喜樂館晝席、後者は同年同月二十五日同席なり。NHKラヂオ第一NEXT名人寄席に三遊亭青森01のカレーの匂ひ、ひつじねいりの漫才、桂慶治朗の月竝丁稚を聞く。夕餉に海鮮パエーリャを料理して母上の誕辰を祝ふ。味無闇に濃厚なり。余はつく／″＼調味が不得手なり。三重テレビ淺草お茶の間寄席にロケット団の漫才、春風亭柳太郎の動物X、立川談幸の戀根問を聞く。
空好く晴れしが西北の風吹きすさみて寒し。Google Chromeの擴張機能OldTweetDeckを用いてTweetDeckを復活せしむ。慈君と夕餉に親子丼を食しつゝ大相撲初塲所十三日目テレヴィ中繼を見る。東のたまり席に三遊亭好樂あり。朝乃山再出塲して豪ノ山を小手投げにて轉がし八勝二敗勝越し。霧島豊昇龍を二枚蹴りといふ技にて倒しぬ。
雪後牢晴。北風つよけれど昨日に比すれば寒氣甚しからず。先週金曜最終講義を終へて今年度もまた一度も休講せずに濟みたり。最後に休講せしは十一年前なり。余は語學敎師歷三十六年を數へれど未だに授業の前夜は緊張して不眠症に苛まる。先週土曜より漸く連夜安眠するを得たりしに昨夜は何故にや三更に至りても睡ること能はず、睡眠劑を服したり。雑誌記事翻訳半日。母上と夕餉をなしつゝ大相撲初塲所十二日目テレヴィ中繼を見る。東のたまり席に瀧川鯉昇あり。昨夕は田辺鶴瑛と田辺銀冶觀戰しゐたり。向う正面に勝俣州和と林家三平の姿見ゆ。九日目より休塲しゐたる朝乃山明日再出塲するといふ。
朝來雪紛〻たり。西班牙語雜誌記事を飜譯す。日刊スポーツに正司歌江の訃あり。享年九十四。
晴れて寒し。光文社古典新譯文庫の今枝由郎譯スッタニパータ ブッダの言葉を讀む。大相撲初塲所十日目テレヴィ中繼を見る。大の里中途半端に立合ひて失敗し琴ノ若に諸差を許し寄切られぬ。東のたまり席に柳家蝠丸、その左後ろに林家ペーとパー子夫妻の姿見ゆ。
晴天。暖和春の如し。NHK-FM浪曲十八番真山誠太郎追悼篇に刄傷松の廊下を聽く。初囘放送二〇〇八年十月九日。朝乃山休塲。足首負傷。北勝富士も昨日土俵下に背中より轉落せし際膝を痛め休塲。悲しい哉。夕餉に牡蠣グラタンを食しつゝ大相撲初塲所九日目テレヴィ中繼を見る。新入幕大の里の快進擊止まらず明生を寄切りて餘裕綽綽早くも勝越したり。東のたまり席に桂竹丸見物せり。
［二十二日記す］ 雨。今宵は大相撲初塲所八日目中繼を見たければ夕餉の獻立は冷凍鷄の唐揚をあたゝめ副菜は煮物の殘りなり。朝乃山不覺を取り玉鷲の救ひ投げに倒さる。EテレNHK浪曲特選冬に国本はる乃の水戶黃門漫遊記孝子の訴人（曲師沢村道世）、春野恵子 with ローキョックンロールバンドのロック浪曲おさん茂兵衞、松浦四郎若の太閤記禁酒百石（曲師虹友美）、京山幸枝若の左甚五郞竹の水仙（曲師一風亭初月）を聽く。余はかね／″＼はる乃の甲高き聲が苦手なりしがこの日初めて樂しめたり。昨年十一月十八日NHK大阪ホールにて收錄。
雨。倦怠疲勞。オカダ・カズチカ今月末新日本プロレス退團するといふ。同團體の試合を見る樂しみ失せたり。三重テレビ淺草お茶の間寄席に柳亭こみちのん廻し、ねづっちの謎かけ漫談、春風亭昇也の寄合酒を聞く。
［二十二日記す］ 陰。あたゝかなり。午前二年生今年度最終授業。疲勞甚し。午後困臥。
［二十二日記す］ 倦怠甚しかれど勉强して明日のPowerPoint敎材を作る。
蚤起。氣溫零度。午前三年生最終授業。午下家にかへる。倦怠如何ともすべからず。連夜睡眠劑を服す。
［二十二日記す］ 晴。風つよし。午後N子武州の家にかへらる。母上と二人夕餉をなすは三週間ぶりなり。
［二十二日記す］ 每朝眠より覺めて忽ち疲勞を覺ゆること甚し。午後主治醫を訪ひ藥を乞ふ。神保喜利彦著東京漫才全史を讀み畢りぬ。勞作なり。文體は大學生の卒業論文なり。誤字脫字衍字等茲に記し置く。一五三頁の「非常時に供えましょうは「非常時に備えましょう」の誤りなり。一七八頁の「マイケルジャクソン」は姓名の間に中黑を書くべし。一九六頁に「帝都の話題となり」という語句あり。戰後日本の首都を帝都と稱するは不適切と云ふべし。二〇二頁の「歌手としても活動していたこともある」は助詞の「も」重複したり。二二二頁の六行目と九行目に「染団治」、十一行目には「染團治」と書きてあり漢字表記統一されず。二四六頁の「漫才研究会会長・リーガル万吉は」に始まる一文に會長の文字四度現れるは冗長なり。また同じ頁の「リーガル万吉には～名誉会長に就任した」は主語と述語一致せず。二四九頁の「芸術祭賞参加」は賞に參加するに非ず祭に參加するなれば「芸術祭賞参加」と書くべし。同じく二五〇頁の「芸術祭賞への参加」は「芸術祭への参加、二五一頁の「芸術祭賞参加を表明」は芸術祭参加を表明」と書くべし。同じく二五一頁の「発表活動評価されて」は「発表活動を評価されて」の助詞「を」缺落せり。三〇七頁の「二葉大バラエティー団」は「双葉大バラエティー団」の誤りなり。三〇九頁の「ノリローが呆れて」は「トリローが呆れて」が正しかるべし。三一九頁の「ビートたけしにして～畏怖されるほど」の「にして」は逆接を表す連語なれば文の後半と結びつかず。「ビートたけしをして○○を畏怖させたほど」などゝ書くが宜しかるべし。三五四頁の「BIG THURSDA」は「BIG THURSDAY」の誤りなり。三七三頁の「芸歴十五年以上の若手コンビ」は「芸歴十五年以下の若手コンビ」が正しかるべし。三七四頁の「癌との闘いながら」は「癌と闘いながら」と書くべし。三九七頁の參考文獻一覽に桂米朝の上方落語ノート 第一集～第四集を岩波文庫と記したるは岩波現代文庫の誤りなり。
［二十二日記す］ 終日臥蓐に在り。
［二十二日記す］ 未明火災警報器のけたゝましき音に睡を破らる。近鄰に火事の樣子なし。終日困臥。
［二十二日記す］ 蚤起。陰。気温摂氏零度。新年最初の授業日なれば乘合自働車と地下鐵道を乘繼ぎて八事學舍に赴く。疲勞すること甚し。午下歸家。この日慈君病院に徃き乳癌手術後の定期檢査を受く。異狀なし。困臥。この日T先生の訃報に接す。
空晴れ渡りて日光麗し。明日の授業に備へてPowerPoint敎材を作成す。N子手製のオレンジピールチョコと慈君手製の干柿を食す。いづれも風味佳し。神保喜利彦著東京漫才全史を讀む。誤字また統語の不首尾散見せり。十七頁「伝説の粋は出ないだろう」は「伝説の域は出ないだろう」の誤りなり。同頁「優遇された背景には○○だったことに他ならない」は「○○だったことが挙げられる」などゝすべし。十八頁「萬歳文化は着実に花を開いた」は「花を開かせた」或は「花が開いた」がよかるべし。四十四頁と四十五頁に女漫才師ウグイスの名がうぐいすと平仮名表記の所あり。五十五頁「米問屋に泰公する」は「奉公する」の誤りなり。
六時起床。氣溫攝氏一度。外は漆黑の闇なり。日の出七時一分。德利襟のスヱータを着る。乘合自働車と地下鐵道を乘繼ぎて八事學舍に赴く。新年初の三年生授業をおこなふ。半ば退屈なる講義となり最前列の女子學生を堂堂と居眠りせしめぬ。午下來路を取りて家にかへる。N子母上と黃粉餠を食して後俱に某所に赴き用事を辨じ、杁ヶ池のおかげ庵に立寄りて一茶す。コメダが運營する茶屋なれど獻立表におでんまたスパゲティなどもあり。焙じ茶オーレとどら燒を食す。平日の二時半頃なるに客存思の外多し。歸途トレファクといふ古着屋を見物す。廢業したる靴屋シュープラザ跡に舊臘出店せしなり。
［十日記す］晴れて朝風冷なり。心身の引締まる冬の好天氣なり。午前髮を理す。八代亜紀の訃報に接す。舊臘三十日歿。膠原病を患ひたりといふ。行年七十三。夕刻佐渡にて震度五弱の地震あり。本年正月は物情騷然たり。
好く晴れて寒し。成人の日。卽ち徵兵適齡を祝ふ日なり。PowerPoint敎材作成餘事なし。
晴れてはまた曇りて寒し。氣溫攝氏十度に達せざるは久振りなり。NHKラヂオ深夜便話藝百選の春風亭昇乃進取り調べ中（昨年三月十二日無看客收錄）は能登地震臨時報道のため放送中止せらる。文化放送志の輔ラヂオ落語DEデートに八代目春風亭柳枝のかつぎやを聞く。音源は昭和三十二年七月五日NHKなり。ABCラヂオ日曜落語なみはや亭に桂ぽんぽ娘のシングル・デブと露の團姫のお血脈を聞く。音源は共に昨年九月十二日喜樂館AWARD2023豫選なり。ぽんぽ娘の口演を初めて聞くを得たり。Eテレ日本の話藝に立川談笑の金明竹を聞く。談笑喬太郎菊之丞扇辰白酒など我が世代の噺家この番組に出演する年齡とはなりぬ。倦怠假睡一時間。今宵は夕餉をつくる當番なれば粥を煮、豆腐と靑梗菜の中華炒めとキャベツ鷄笹身のポン酢和へを料理す。中華炒め具材は人參葱椎茸なり。N子母上ともに評判上々、全て平らげてくれたり。中京テレビ笑點に友近のヒール講談大映ドラマを聞く。たつぷり七分まことに佳き口調なり。
隂。慈君N子と俱に某靈園に赴き樹木型合葬式墓所を展す。正午過家にかへり昨日N子が拵へしヘクセンハウスを解體して賞味す。夕刻雨ふる。三重テレビ淺草お茶の間寄席に隅田川馬石の豐竹屋と春風亭愛橋の幾代餠を聞く。
天氣連日限りなく佳し。朝餉をなしつゝ窗外を見るに尉鶲の雄一羽電線にとまり頻にお辭儀して尾を上下に振り嘴を開く。可憐なる聲を聞かむとて窓を開けるや直に飛去りぬ。N子無印良品のヘクセンハウスを組立る。四十數年前小學生の頃自らクッキーを燒きてお菓子の家を拵へしがクッキーに砂糖を入れ忘れて賞味すること能はず、本日積年の鬱憤を晴らしぬ。松岡正剛と津田一郎の對談集初めて語られた科学と生命と言語の秘密（文春新書）を讀む。
快晴の空運營なし。溫暖頭痛を覺るばかりなり。昨夜録画し置きたるBSフジお笑ひ成人式にロケット団の漫才を聞く。
雨もよひの空晴れやらず。正月早々不愉快なることに遇ふ。NHK總合東西笑ひの殿堂にロケット団、タイムマシーン3号、ナイツ、チキチキジョニー、中川家、爆笑問題の漫才、桂小すみの三味線、桂文珍のメディアの海、春風亭一之輔の堀の内、蝶花樓桃花の味噌豆、柳亭市馬の相撲甚句と山號寺號、桂慶治朗の更屋敷、桂吉弥のちりとてちん、春風亭昇太の看板のピン、笑福亭松喬の初天神を聞く。太神樂の出演なきは悲しむべきなり。N子オレンヂピールチヨコレートをつくらる。味佳し。
夢。どこか外国のビルの中。エスカレーターがたくさん。いろんなフロアを行き来する。男と詐欺をはたらこうとして店に入るがうまくいかない。 快晴の空拭ふが如し。窗外を見るに舊臘三十日には尉鶲のつがひ榎の枝に戲るゝを見たるしが今朝は河原鳩一羽を見るのみ。某婦人雜誌監修の正月料理に舌鼓を打つ。品數四十品。獻立は市松蒲鉾カシューナッツ飴炊き、伊達卷、五萬米、笹巾着麩柚餡、伊勢海老、栗金團と甘露栗、丹波篠山產金箔黑豆、彩り砧卷、眞鯛と野菜の昆布〆、銀鮭鹽麹味噌燒、寒鰆西京燒、イクラ醬油漬、槍烏賊と人參のマリネ、茄子のカネロニ、紅白膾、數の子美味出汁漬、ローストビーフ、甘露若桃、裏白椎茸、的鯛のオレンジソース和へ、濱汐海老、フルーツチーズクランベリーのせ、螺貝と枝豆の彩り寄せ、蓮根と挽肉の緋色燒、金柑シロップ漬飽旨煮、小川卷、半月蟹新丈、鰊昆布卷、海老椎茸、卷湯葉煮びたし、竹の子土佐煮、稚鮎の湯葉卷、菜の花福良漬、太刀魚豆打餡包み燒、鰤の子、帆立貝山椒煮、牛八幡卷、竹麩。能登地震被災民の體育館か公民館に寢泊まりする樣子をテレヴィ報道に見る。舊態依然たる雜魚寢を强いられ氣の毒の至りなり。テントまたそれに準ずるものを活用して個室を確保すべし。世界屈指の災害大國なれば避難所の暮らしを快適にすべし。三重テレビ新春お茶の間寄席に春風亭昇也の庭蟹、ナイツの漫才、三遊亭遊雀の替り目を聞く。燈刻羽田空港滑走路にて札幌發の日本航空旅客機着陸の際海上保安廳の航空機と衝突炎上す。乘客乘員全員脫出せり。奇跡と云ふべし。航空機は新潟航空基地に能登地震支援物資を輸送せむとせしと云ふ。機長怪我、他乘員五名全員卽死。
陰曆十一月二十日。けふも風なく晴れてあたゝかなり。舊臘末より異例の暖氣猶去らず、小春といふより春そのものなり。昨年九月より意氣沮喪して中絕しゐたりし日記に再び筆をとる。某婦人雜誌が監修せし正月料理をN子母上と三人にて食す。歲末に冷凍されて屆きたるを見し時は宛ら料理模型の如き樣相に不審の念を抱きしが、賞味するに風味頗佳し。重箱三段計四十品いづれも味濃すぎず薄すぎず、ローストビーフは帝國ホテルの料理を思はしむ。正月は每年母上が全て料理せられしが本年はのんびり過ごさむとて買ふことにしたるなり。余も好例の練羊羹はつくらず。NHKラヂオ第一ラヂオ深夜便新春寄席に三代目桂三木助の芝濱を聞く。音源は昭和二十九年十二月二十九日同局放送演藝會なり。文化放送志の輔ラヂオ落語DEデートスペシャルに八代目三笑亭可樂の三方一兩損（昭和三十一年三月三十日文化放送）、古今亭志ん生の富久（神田立花、年月日不詳）、三遊亭圓生のやかん（昭和五十三年一月二日吉原松葉屋新春ジャンボ寄席）を聞く。東海テレビ第五十七囘新春！爆笑ヒットパレードは兒戲に等しきものばかり。高田文夫が構成を擔當せられし徃時の充實ぶりを追懷するのみ。晡時突然携帶電話けたゝましく鳴動し緊急地震速報を告ぐ。地震に慣れたるN子部屋より飛出でゝ玄關扉を開け鞄を楔がはりにす。直に陋屋ゆら／＼と搖れること二分近し。震度三なり。震源能登半島にて震度七を記錄す。以後震度五弱の地震度々あり初更となる。