こんな夢を見た。
連れの男と歩いている。誰なのかは分からない。人気のない木造の民家にたどり着く。後日あらためて訪れてみると、家の主はN叔父さんである。端座しじっとこちらを睨む。世捨て人のような風情。何やかやと言い訳をつくろって辞去。通りをはさんだ向かいは、芝の公園と数十台の車が停められる駐車場まである大きな屋敷。いったい叔父の身の上に何が起きたのか心配でならない。