こんな夢を見た。
もう二度と訪れることはないとでもいうのか、動機は思い出せないが、東京世田谷区の三軒茶屋に遊びに行く。町の風景は今思い返すと似ても似つかないのだが、夢の中では疑っていない。町の入り口の表通りを長嶋一茂が歩いている。スタミナ定食をよく食べに行ったアパートの裏手の中華料理屋(実在せず)の支店を見つける。背広姿の友人O君がラーメンを食っている。世間話。何時の間にか別れて、自分はひとりで歩いてる。今日でで閉鎖になるという映画館。ボロアパートによくある外階段のような粗末な階段を上がった上に入り口がある。何を観たのかは憶えていない。三軒茶屋にはもう二度と足を踏み入れまいと誓う。