こんな夢を見た。
ひょんなことから宮沢りえと親しくなる。話を聞くと、お互いにニフティー会員だとわかる。「じゃあメールを送ってよ」という彼女が愛しくてたまらない。自分はすっかり有頂天である。
広い石畳の通りを手をつないで仲睦まじく歩く。と、通りの反対側の高級マンションかホテルらしき建物の一階が突如爆発する。窓ガラスは粉々に砕け散り、建物の一角が完全に消滅し、飛び散ったコンクリートの粉が濛々と辺りに立ちこめる。「『ダイ・ハード3』だ」と思わず口にする。宮沢りえは笑っている。