こんな夢を見た。
船。どういう経緯で集まったのか分からないが、大勢で大きな船に乗り込み、とある船室の床に息を殺して座っている。全員外国人で、銃を携えている。疑心暗鬼。誰もが他人を信用していない。女性が一人いる。どうやら、自分はまったくの部外者らしい。彼らには二つの組織があり、彼女は一方では一目置かれている存在である。自分は女の行く先々について回り、懐に入ることに成功する。肉体関係を結んだ気もする。女のグループのメンバーと親しくなる。
メンバーの一人が殺される。細部は記憶していない。誰が敵なのか最後まで分からないまま、自分は船を降り、出港するさまを陸から見守る。