映画『2010年』を僕は1985年にマドリードの映画館で見ました。
アメリカとソ連が戦争するんですよねー。
隔世の感があります。ああ、古き良き2010年。
スペイン語吹き替えで見たので、「エウロパ」というのが最初は木星の衛星のことだと気づかず、地球上のヨーロッパのことだと思ってしまってしばらく頭の中で「?」が渦巻いていました。
そこで僭越ですが、ひとつお題を出させていただいてよろしいでしょうか?
「こんなの、ぼくのわたしの思い描いていた21世紀じゃない!」と思うとき。例:授業を終えて、ブレザーがチョークの粉で真っ白になっているのを発見したとき。
乗組員はアメリカとソ連のクルーでしたね。いがみ合うんだけど、「地球が亡びるんだぞ。喧嘩してる場合じゃないだろ」ってロイ・シャイダーが怒鳴る。パンナムは『2001年宇宙の旅』で宇宙ステーションに向かうシャトルがパン・アメリカン航空だったのを踏まえてのことでしょう。あれからわずか数年でソ連が崩壊、パンナムは倒産…。どこに行ってしまったんだ2010年…。
ではお題に応えて。
「石油が枯渇してない」
おっ、意外な方面から来ましたね。
それを見て、ひとつ思い出しました。
「日本人の平均寿命が41歳になってない」
だって「石油は早ければあと三十年で枯渇する!」ってさんざん脅かされたのが1973年のオイルショックですよ。『ノストラダムスの大予言』の年ですよ。あ、それで思い出した。
「恐怖の大王がまだ来ない」
今、NHKでスペインのオリーブのことをやってるで~。う~まそー!!!
ほうほう。NHKのサイトで番組チェック――
「暮らしてみる旅~スペイン・オリーブ村でホームステイ~」
これじゃな。
ロケ地のイノハーレスっていう町、ハエン県にあるのよ。ハエンは最高のオリーブの産地じゃよ。ここのオリーブ油は香りがそりゃもう豊かで、パンにつけて食べるだけでいくらでも食えるぞ。
ほぇぇwwwそうなんですか。
イタリアで石臼挽きのオリーブを味見したことがあるんやけど、けっこうなインパクトがあったよ。
ほんでも、あのイノハーレスの畑見ると、うまそーで、うまそーで。
それと「だいぶ小豆島と土も気候も違うなぁ」と思いながら見てたのよ。
石臼挽きのオリーブって聞いただけでうまそーだ。生唾ゴクリ。
こないだ小豆島のを食べたけど「…微妙」だった。
関係ないけど小豆島は〝どつき漫才〟正司敏江の故郷。
あけましておめでとうございます。
ってもう8日じゃないですか。
相変わらずのろまでドジな私です。(汗)
ま、とにかく、今年もよろしくお願いします。
恐怖の大王はどこへ行ったんでしょうねえ。
今度は代わりにマヤの暦がどうとかで騒いでますが。
子供のころ雑誌で読んだのは、
21世紀にはお風呂は最後に乾燥もしゃーっと温風か何かでやってくれるって話だったんですが、
トイレはそういうの一応あるけど、
お風呂はまだタオル使ってるなあ、と。
時々思い出しては「あれはいつできるんだろう」と思います。
車も空を飛んでないし、
コールドスリープも普及してないし、
2003年を過ぎても鉄腕アトムは出現してないし、
あれれって思うこと、いろいろありますね。
でんでんさん、松が取れましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお頼み申し上げます。
恐怖の大王ですが、あいにくこのニュース以外に消息を知りません。
全自動お風呂、喉から手が出るほど欲しい!
大阪万博のウルトラソニックバス。これに乾燥機能がつけばOK。
家事はぜんぶロボットがやってくれるんじゃなかったっけ、21世紀は。
最初のたこ焼き村さんの書き込みを見てからずーっと21世紀について考えていたのですが、私の思考速度より時の流れは恐ろしく速くて、あっという間に「どんど焼き」も過ぎてしまいました。今年もぼーっとしながら粗忽る所存ですのでよろしくお願いいたします。
「コブラ」のように宇宙海賊のニュースも聞けなければ「スリーナイン」のように銀河を走る鉄道もまだない。「ガッチャンマン」は2066年だし、「ゲッターロボ」は200×年で過ぎちゃってるし、「マジンガーZ」なんか1970年のはずだし、「ダイターン3」とか「ライディーン」とかロボットアニメで育った世代としては、最近の21世紀のふがいなさに「出直してこい!」とカツを入れたい心境です。
おーい、21世紀!ちょっと来なさい。
まあいいから、さ、こっちに来なさい。
そこにお坐り。
あのね、こんなこと言いたくないけどね、
お前さん、ちょっとだらしないよ。
何がって、わかりそうなもんじゃないか。
…おーい、ばあさん、座布団もってきておくれ。お茶がありませんよお茶が。ああ、それとね、羊羹あっただろ羊羹。薄く切るんじゃないよ。厚く切りなさい。料簡見透かされるよ。
いやね、お前さんを呼んだのは他でもないんだ。
お前さんとこは何の商売だい。
21世紀です?そんなことはわかってますよ。
21世紀ってのは、つまり「未来」ってことじゃないのかい。
そうです?
だったら少しは未来っぽくしたらどうだい。
未来っぽくありませんか?って、
自分でわからないのかい。
うちの長屋を見てごらんよ。
大工の熊さん。
この不景気だ、注文がない上にシックハウス建てたてぇんで
訴訟を起こされてる。
気の毒じゃないか。
息子は就職が決まらず引きこもりだ。
隣の八五郎。
去年の春ですよ、脱サラして、立体マスクを買い込んだ。
そうだよ、豚インフルエンザ。
「秋には大流行する!」ってぇから十万個買ったんだ。
十万個ですよ。
それがどうだい。ちっとも流行らない。
今じゃマスクが余って置き場所がない。
八っつぁん、外で寝てるよ。
ちゃんと住むところがあるのにホームレスですよ。
それに豆腐屋のばあさん。
「皇潤」飲んで婚活だ。
元気で何よりです?
お前さんねえ、あたしの言いたいことがわからないのかい。
こんな「未来」があるかてぇんだよ。
「未来」てぇのは、こう、真っ白いビルが建ち並んで、
町の人はみんな宇宙服みたいな服着て、
車が空中をビュンビュン飛んで、
十万馬力の鉄腕アトムが大活躍するんじゃないのかい。
おあいにくさまです?
おあいにくさまとは何ですか。
あたしはね、お前さんが「21世紀」だっていうから、この長屋に住まわせているんだ。
払うのもはちゃんと払ってます?
そんなことはわかってますよ。店賃(たなちん)はちゃんと頂いてます。
さもなきゃとっくの昔に追い出してますよ。
お前さんが住んでくれれば、
いつかこの長屋もグングン成長して、
どんどん大きくなって、
そのうち雲を突き抜けて、
いつかブルジュ・ドバイを上から見下ろしながら、
舟和の芋羊羹を食べる日が来る――
それを楽しみにしてたんだ
それがどうだい、このありさまは。
199×年に核戦争で東京は潰滅して、
21世紀に東京湾に「ネオ東京」が復興して、
軍が秘密裏に開発していた「アキラ」が目覚めて増殖して、
誰にも止められなくなって、
軍事衛星「ソル」に攻撃させて、それでも倒れない――
これが「21世紀」じゃなかったのかい。
なに?
ブルジュ・ドバイは名前が変わりました?
正式名称はブルジュ・ハリファです?
…ばあさん!羊羹いりませんよ!
――おなじみ「粗忽の21世紀」の一席でした。
(≧∇≦)ъ ナイス!
ご隠居様、ほんとに喝を入れてくださってありがとうございます!!
これで少しは身に染みたんじゃないでしょうか、21世紀。
今後の出方に期待しましょう。
あ、羊羹余っちゃったんなら私いただきにあがりますけど。
(o_ _)ノ彡☆バンバン 爆笑!
でんでんさんの「記憶信者」。
〈友人が子供のころ洗濯物を干してと母親に頼まれて、洗濯物の入ったかごごと竿につるした〉というくだりは実話とみた!
たこ焼き村さんの「一兆準備」。
このジョークを連想しました。> 〈友人が子供のころ洗濯物を干してと母親に頼まれて、洗濯物の入ったかごごと竿につるした〉というくだりは実話とみた!
なぜ本人が忘れかけていたことを、でんでんさんが覚えているのだぁ!!
たこ焼き村大先生のエピソードだったとは!びっくり仰天有頂天!
洗濯物を干そうとしてぱんぱん!ってやると、
そのたびにどうしても思い出してしまうんです。
たしか、ぱんぱんってやることを知らなくて、スペインで下宿先のおばさんか誰かに教わった、というのが、大学でお世話になったU田先生のエピソード。
で、それを聞いたたこ焼き村大先生(当時は学生だったけど)が「僕はね」と話してくれたのが、「かごごと」の話。
いやあ、面白い記憶がいっぱいで、神棚に乗りきらないですね。(うちはカトリックだから神棚ないですけど。)
神棚じゃ狭すぎますね。伊勢神宮に奉納しましょう。
粗忽申請いたします。
「死後無何」の中で「死後」と書くべきところ(2箇所)を誤って「死語」と書いてしまいました。
なお、死語に関してはすでに「死語議員」という熟語がありますので、そちらもよろしく。
立派です。2010年代もこれで安泰。
S先生の奥様の『呼吸送金』。
素敵だわあ。
私は母からの遺伝で肺活量だけは結構あるようなので、これは便利なシステムです。(笑)
ぜひ送金を!
プリーズ・ミー!!
a mi por favor!!!
振り込め詐欺かっ!
何だか大変な状況になっています。誰か相談に乗ってあげなくていいのかしらん...?
すでに脳裡でいこちゃんに相談に乗ってもらったので、ご心配なく。
「聞えるぞ」じゃなくて「聞こえるぞ」と書いたつもりでした。
でも、「きこえる」の変換候補の中には「聞える」もあるんですね。(ほお)
脳裡裁判、脳裡敗訴、脳裡絶望、脳裡樹海とならなくてよかった。
送りがな、むかしの書き言葉では短くすることが多かったですね。
不思議なのは広辞苑。
動詞の「分かる」「変わる」「代わる」が名詞では「分れ」「変り」「代り」。
「水がたまる」は「溜る」、「水をためる」は「溜める」。
昔風と今風の折衷案かしら。
でんでんさんの実話、読んでいると笑えるけど、さぞドキドキしたでしょうね。
ゆうさんの「ベスセラー」、さすがです。
ざっとこんなもんです。(泣き笑い)
犯人はでんでんさんってオチ?
今日、やっちゃいました。
ノロノロ渋滞中に車線変更しようとして左後ろを目視したら、ドコッ!
幸い物損で済みましたが、私の車もナンバープレートが凹んだだけでしたが...
高速道路交通警察隊って言うのが来てくれて、パトカーも来て、焦りに焦ったし、恥ずかしかったよ。
つーっかれた。ヾ(- -;)
びっくり!心臓に悪いよ。
でも物損でよかった。運転中の粗忽はほとほどにね。
今日、車屋さんに行ったら、思ったより損傷が大きく、ナンバープレートの破損もあるので、時間がかかりそう。代車も保険で出るので借りる事にしたけど、新車が欲しくなっちゃって困ったワ。ションボリ。
伏見にスペイン居酒屋を見つけました。
味噌カツでマッタリとした口にワインやらオリーブやらが心地よく、ひと時を楽しめました。
ただ残念だったのは、粗忽主義貧民共和国が知られていなかったことです。
事故はイタタで、ご無事で何よりでしたが、
是非とも新車をたくさん買ってゆう天皇のお小遣いに貢献してください。
これはこれはターさま。伏見においででしたか。
スペイン風の居酒屋やバルが近年は大人気のようで。でも行ったことがなくて。
我が共和国、知名度は低いです。打倒バチカン市国!
代車借りると買い換えたくなるんだよねえ。
天皇は馬車が好きだよ。究極のエコ。
「ハイチ大地震」が毎回「愛知大地震」に聞こえ、「裁判員裁判」は必ず「裁判 in 裁判」と勝手に変換されてしまいます。今日は「薄着だねえ」を「薄汚ねえ」と一瞬聞き間違える始末。こんな便利な耳でいいんでしょうか。