また変わっちゃってましたねぇ。
なんかどんどん脱皮する幼虫のようだ。違うのは蝶になってオシマイではなく、脱皮しつづけるってとこでしょうか?
全然前後関係はありませんが、今渋谷でジャン・コクトー関連の催しものがいくつかあって、展覧会と映画『美女と野獣』『オルフェ』を見てきました。あの独特の世界に溺れそう。
で、展覧会ではコクトーの居間を再現していて、彼のデスマスクならぬ生手首の複製があって、これがまた細くて華奢で繊細なんだ。私の手を並べてみたら情けない位。大きさは変わらないのに太さが違ったね。
GWは仕事の合間を縫って映画を見ようと。今日は遅れ馳せながら『ハンニバル』に行きます。神奈川県の映画の日なんだ。
ゆう殿、最近残った映画は?
ではでは。
お久しぶり!
ご覧の通り、ホームページのデザイン、変えちゃいました。たしかに「脱皮し続け」てます。単に飽きっぽい性格だからなんだけどね。
渋谷でジャン・コクトーといえば Bunkamura で「ジャン・コクトー 美しい男たち」という展覧会をやってるね。これのことかな? ユーロスペースでも映画をやってるらしいね。文芸誌の『すばる』4月号もコクトー特集だよ。
『美女と野獣』に『オルフェ』。懐かしいなあ。『美女と野獣』はディズニー版と較べると面白い。共通点は―――
(1)城には燭台を捧げる腕、テーブルにはデカンタからワインをグラスに注ぐ腕が生えていて(ベルによれば「見えない手」)、壁の彫刻の顔が人間で、ベルの動きを監視していること。
(2)見たい物を何でも映す鏡。
これくらいかな。
違う点はたくさんあるよね。
(1)ベル(ジョゼット・デイ)には高慢な姉が二人いる。父(マルセル・アンドレ)は財産家。
(2)父は、薔薇を一輪所望したベルのために森へ行き道に迷う。野獣に「薔薇を盗んだ者は命で償ってもらう。ただし娘を身代わりに寄越せば助ける」と言われ、マニフィークという白馬で帰宅し、ベルはその馬で城に向かう。
(3)ベルは〈シンデレラ〉として描かれる。こき使われる末娘。読書のモチーフも出てこない。
(4)息子のルドヴィックの借金のカタに家財道具を一切合財もっていかれる。
(5)野獣はベルを一週間だけ父の元に返す。野獣は信頼の印に「ダイアナの宝庫」の鍵を渡し、一週間後に戻らなければ野獣は死に、ベルは労せずして宝を受け取れる、と告げる。
(6)右手にはめると好きなところに行ける手袋。
(7)野獣を思い流した涙がダイヤモンドに。
(8)アブナン(ジャン・マレー)とリュドビックは、ベルを迎えにきたマニフィークにまたがり、姉たちがベルからまんまと奪った鍵を携えて「ダイアナの宝庫」へ向かう。
(9)両親が妖精を信じなかった罰として、男は野獣の姿に変えられていた(ディズニー版は、訪ねてきた老婆を追い出した罰)。
(10)ルドヴィックが「ダイアナの宝庫」に忍び込もうとしたところをダイアナが放った矢を背に受けて野獣と化す。その瞬間、ベルの「愛のまなざし」を受けた野獣は人間に戻る。
(11)人間に戻った男とベルは、ふわりと宙に浮かび抱き合ったまま雲間を飛び去る。
こんなところかしら。
『ハンニバル』、どうだった? 観てないんだけど、どうやらブラック・ユーモアが多いらしいね。批評はあまり芳しくないみたい。
ぼくは最近翻訳の仕事を抱えていて、芝居も映画もすっかりご無沙汰。最後に観たのは北野武の『BROTHER』。決して悪い出来ではないけど、『ソナチネ』には遠く及ばない。
翻訳か、、そういえば我らが学友のGさんも共著を出したよ。Yさんのはまだかなあ?
でもねえ、なんでこんなに詳細に覚えてるの?
何も見ないでこんなに細かく出てくるなんて…すっかり元通りじゃない?
さ、もう仕事を片付けて出かけよっと。じゃ、また感想でも書きましょう。
爺さん、じゃなくて、Gさんも本を上梓しましたか。ぼくのはいつになることやら。
> でもねえ、なんでこんなに詳細に覚えてるの?
鬱病だもん、全然覚えてないよ。全部日記からコピーしただけです。
今年度になってから初めてです。授業の予習に時間をとられてしまっているので。久しぶりにメールチェックをして、あまりの量にびっくりってこともしばしばです。
先生のゼミを受講したかったのですが、どうにも他の授業との組み合わせがうまくいかずに断念しました。先生の授業を楽しみにしていたのに今年はひとつもなくて残念・・・また時間を見つけて研究室に遊びにいきます。でも先生はお忙しそうですね。私はここ1ヶ月程体調がすぐれません。気温差の激しい季節ですが、先生もお体お気をつけて。それではまた。
ぷうさん。今晩は。お久しぶりですね。お元気ですか。今年度はゼミでお目にかかれるかなと思っていたのですが、他の授業とぶつかってしまったのですね。残念ですが仕方ありませんね。ぼくのオフィス・アワーは金曜の三限と四限です。必ず研究室にいますから、なにか相談事があるときには寄って下さい。
体調を崩しているのですか。天候不順の昨今、健康にはくれぐれも注意して下さいね。
こんばんは。
改名しました。ダルシネアからチョッキービビートへ。深い意味はありません。チョッキ―って何かご存知です?
最近微笑問題の更新が滞っていますねー。やっぱり私がせっつかなければいけないのかにゃ―。最近ホットな話題が多いので・・・新内閣発足とか、あ、きむたくのとこ女の子生まれたんだよね。もう、書くのにねたはつきませんね。最近の可もなく不可もなくというお笑いにはうんざり。もっと毒のあるのが聞きたい!!
なんてね。本当に面白いものは(お笑いに限らず)、少なからず人々に影響(それが人を傷つけることになるかもしれない)を与えるんだと最近思ったりする。
今度の授業こそ、呉先生に本にサインをもらおうと思ってるのですが、なんか近寄りがたくて…。
最近思うのですが、私の正体って先生にばれてる…?もしかして・・・
それでは、よいゴールデンウイークを。
チョッキービビートさん、こんにちは。
それにしても凄いハンドルネームですね。「チョッキー」って何ですか?
「微笑問題」の新作がなかなか掲載されないのは、ひとえにぼくが多忙なせいです。おそらく今月下旬になると思います。鶴首してお待ちください。
呉先生の授業はいかがですか。折角ですからサインをもらってはいかが?
では楽しい連休を!
追伸。
チョッキービビートさんの正体は最初からバレバレですよ。
こんばんはー。
> それにしても凄いハンドルネームですね。「チョッキー」って何ですか?
スペイン村のキャラクターの名前です。前のダルちゃんもそれからとってみたりして。ドンキホーテからじゃないんだよね。でも、そのスペイン村のキャラクター自体、ドンキホーテからとってあったりする。
> チョッキービビートさんの正体は最初からバレバレですよ。
うえっ!!!
北かぺらでは、おひさでした。
最新アルバムは僕も買ったよ。
確かにあれいいねぇ! 今までのリアル
とは一味違ってポップな感じに仕上がっていて
それでいてグッドハーモニー。こーろころころ
でも絶賛だもんね。
おっととなりで奥さんが「まだ寝ないのぉ~」
って言っているので、また今度ね。
おのちん、こんにちは。こちらでは久しぶりだね。
実はリアルグループの新譜、まだ買ってないんです。絶賛されているらしいね。早く買わなきゃ。大瀧詠一の『A Long Vacation』の再発CDもまだ買ってない。100万枚売れてるらしいよ。20年経ってもいいものはいいんだねえ。
こんばんは。
某ゼミ生(「ナイショにしてよ!」とのこと。笑)の家族です。
仕事が忙しく、
大好きな本を手に取る余力もないくらいに半死にの毎日でしたが、
このホームページは、本当に楽しく拝見させていただきました。
私も、先生の講義を是非聴いてみたいな、と思いました。
べんきょうでいるのって、いいことですね。
ほんとに。
> べんきょうでいるのって、いいことですね。
NGです。。。
正→「べんきょうできるのって、いいことですね」
かんぱねらさん、おはようございます。我がホームページにようこそいらっしゃいました。
ゼミ生のご家族とのことですが、どなただろうと考えています。なにせ20人もいるものですから、まだ見当がつかないのです。
学生諸君がこのホームページを読んでいるのは知っていましたが、まさかご家族までお読みになつているとは。身が引き締まる思いです。これからもどうぞご贔屓に。
ゆうさん、こんばんは。大変ご無沙汰しちゃっております。
1ヶ月くらい前にも訪れたのですが、たくさんの掲示板があってどれに書こうか迷っているうちに、結局書かないで帰ってしまいました。
あれからまた雰囲気が変わったような気がしますが、変わりましたよね?
プロフィールの隠しページ読ませて頂きました。
私も語学は好きですが、ゆうさんのように徹底していなく、どれも中途半端に終わっています。
調子はかなり低迷気味。
自分を大事にしないと!と思う今日です。
ゆうさんも調子が優れないようですね。(授業関係の掲示板を見たので)お大事になさって下さいね。
ゆきのさん。本当にお久しぶりですね。
最近書き込みがないのでどうしているのかなあと思っていましたが、実は hand-in-hand はちゃんと読んでいるのです。ただこちらの体調があまりよくなくてレスがなかなかできません。低迷気味なのですね。励ましてあげたいのですが、こちらも低迷気味なんです。
ご覧の通り、ホームページのデザイン、かなり変えました。掲示板も増えたので書き込みしづらいかも知れませんね。隠しページに「意味なし掲示板」というのがあります。トップページの「古屋雄一郎」の「郎」の字をクリックしてみて下さい。メンタル系はそちらの方が書き込みしやすいかもしれません。
かわいがっていたセキセイインコ二羽のうち、雄の方が、昨夜、突然息絶えてしまいました。太り過ぎで心配はしていたのですが。近所の川岸に埋葬してやることにしました。合掌
はじめまして。管理人のゆうと申します。
書き込んで下さったようですが、投稿が掲載されていませんね。どうしてかしら。
法政大の柳原君のHPからいらした由。彼とは大学時代からの付き合いです。彼はバリバリ仕事をこなしているでしょうが。私は今休職中です。
話は変わってこのホームページ、全部で九つくらいの掲示板があります。お暇と興味があれば探して見て下さい。では今後ともよろしく!
どうも飽きっぽい性格なので、また掲示板のデザインを変えました。
で、文字色のチェックをしてみます。
まずは「黄褐色」。どんな感じかな。
なるほど。黄褐色はコーヒー色ですね。
では今度は茶色。
茶色は黄褐色よりちょっぴり濃い感じかな。
では今度はレンガ色。
茶色は文字の輪郭がはっきりする感じ。
じゃ今度はインディアンレッド(って何だよ)。
インディアンレッドって、ピンクっぽいね。
じゃ今度は灰色で行ってみよう。
たしかにグレーですね。
最後は dimgray。これ、『ランダムハウス英和辞典』にも載っていない。どんな色かしら。
なんだ、dimgrayって要するにグレーじゃん。
よし決めた。
文字色は全部自分の好きなものに入れ替えます。
最初は返信しようとすると親記事が引用されなかったのですが、その不便を解消しました。
それから文字色も加えました。
これは「赤」。こんな感じです。
色のリクエストがあればどんどんお寄せ下さい。
さっきの「赤」はちょっと薄い色ですね。
では今度は「オレンジ」です。
オレンジっていうより黄色に近いですね。
では最後に「ピンク」。どんな色になるのかしら。
というわれで、ピンクはやめました。背景が茶系統なので淡い色調はうまく表示されないみたいです。
お久しぶり。
北かぺらメッセージ拝見しました。
このところずっと調子よかったのにねぇ。
油断できないんだね。
こっちの方はアカペラがどんどん盛りあがっていくので、フォローが大変になってきています。
ふるちんも復職するまで時間があるんだったら、いつか北海道へ遊びに
おいでよ。
おのちん、こちらではご無沙汰だね。
心配をかけて済まない。
三月末から体調が急変したんだ。
五月は殆どの授業が出来なかった。
仕方なく休職を決意しました。
北海道のアカペラ、盛り上がってるねえ。
おのちん、ひょっとして黒幕?
とにかく嬉しいです。
療養を兼ねて北海道に行きたいよ。
そのときはよろしくお願いします。
こんばんは。
久しぶりにきたら、まぁ、掲示板がかわいくなっちゃって!
ぜか友達が持っていたこのビデオ。「セクシリア」。パッケージ裏の説明に笑ってしまうのは私だけでしょうか?バンちゃん(アントニオバンデラスのこと。私達の間では彼のことをそう呼んでる)主演なので見たのですが…いろんな意味で驚きの映画でした。誰も知らないのですが、そんなに有名じゃないんですか?
インコ、残念ですね。どんなペットでも確実に主人よりはやく死んでしまうのがペットの悲しいところ。
うちのかめ子も、最近暖かいせいか動きが活発になり、もぞもぞしていて、一度家出!をしました。無事保護できましたが…。(隣の田んぼで発見!)
また、来ますね!それでは。
チョッキービビートさん、おはよう。
ご覧の通り、掲示板リニューアルしました。
『セクシリア』の原題は Laberinto de pasiones といいます。
物語の構造は『神経衰弱ぎりぎりの女たち』そっくりです。
他のアルモドバル映画に較べればマイナーな初期の作品です。
でも脚本はなかなかしっかりしていますよ。
インコはどうやら病死のようでした。
早く気づいていれば獣医に診てもらったのですが、後の祭り。
生き物を飼うのは難しいですね。
すみません。なんだか恥ずかしくなってしまい発言をすぐに削除してしまいました。
この右下のあたりにサーバーなどが出るので躊躇してしまいました。
今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは。
またしても投稿が表示されていませんが、削除したのですか?
どうか遠慮なさらず何でも書いて下さい。
手始めに自己紹介から始めてくれませんか。
法政大学の柳原君のHPから来たのでしたね。
法政の学生さんですか。
今度こそ、書き込みを期待していますよ。
> 法政大学の柳原君のHPから来たのでしたね。
> 法政の学生さんですか。
> 今度こそ、書き込みを期待していますよ。
これは奇遇。僕のことが話題になっているではないか。
しかし、残念ながら「尊魚堂小間使い」などと気の利いた(それが本当に気が利いているかどうかは別として)ハンドルネームを操るような人は、法政の、少なくとも経済学部にはいないね。
早稲田あたりでしょう。そういえば、前回の返信、mn.wasedaの発信じゃないか。
ま、僕の授業をサボってメディアセンターでコンピュータを使っていた学生、と見た。
奥泉光『鳥類学者のファンタジア』を読み始めた。奥泉光はいいぞ。
「柳原孝敦さんのHPからのリンクで来ました」という投稿がかつてあったので、てっきり法政からと思ったんだけど、早稲田か。なるほどね。
ぼくは全ての掲示板の書き込みを自分のメールアカウントに配信するよう設定してあるので、誰かが書き込めばメールでチェックできる。ところがこの「尊魚堂小間使い」さんは不思議な人で、メールは届くんだけど肝腎の投稿は一度も掲示板に表示されていない。理由は分からないけれど、投稿直後に自分で削除してしまうらしいんだ。
「なんだか恥ずかしくなってしまい発言をすぐに削除してしまいました。この右下のあたりにサーバーなどが出るので躊躇してしまいました」と言うから、余程身元が知られたくないのだろうね。あまり堅苦しく考えないで、気軽に投稿してほしいのだけど。
奥泉光はいいよ。高橋源一郎の『もっとも危険な読書』を読んだけど、二人は仲がいいらしいね。『プラトン学園』も面白かった。
こんにちは。先生が急にいなくなったので、びっくりしてHP見たら、すっかり変わってて、またびっくりです。
みんな、寂しがっています。ゆっくり休んで、、、でも早く戻ってきて下さい。
きたがわさん、こんにちは。
メッセージをありがとう。
学生諸君には大変申し訳ないのだけれど、あいにく体調が悪化してしまい、断腸の思いで休職することにしました。いつ職場に復帰できるのか、今のところ目処は立っていません。
家でのんびり過ごさないと完治しない病気なので、毎日家で長閑に過ごしています。授業でみなさんに会えないのがとても残念ですが、病気ですので、どうかお赦し下さい。
ご覧の通り、ホームページのデザインを変えました。
掲示板のデザインも一新しました。
休職中でもホームページの運営は続けますし、メールのやりとりも出来ます。
なにか連絡したいことがあればこの掲示板やメールを使っていつでも連絡して下さいね。
こんにちは。
2回目の発言については消していないので、まだあります。少なくとも私のところでは見られるんだけれども、これはキャッシュなのかな。
ところで、申し遅れましたが、「尊魚堂小間使い」と申します。
なぜこのようなHNかというと、私の敬愛してやまない作家故井伏鱒二氏が晩年書簡などの署名に「尊魚堂主人」と使っていたところから考えました。リラダンの『小間使ひの日記』は関係ありません。あしからず。
>柳原さま。
授業をサボったりというようなことは決してありませんのでご安心下さい。サーバーについては偶然そこのものを使ったということに過ぎないのですが……ご迷惑をお掛けしてしまいました。すみません。
「尊魚堂小間使い」さん、こんにちは。ついに正式登場ですね。お待ちしておりました。
「尊魚堂小間使い」というHNに首を捻っていたのですが、謎が解けました。私淑する井伏鱒二に倣ったのですね。なかなか洒落たHNだと思いますよ。
私淑する文豪、私にも大勢いますが、中でも永井荷風が好きです。彼の『断腸亭日乗』を真似て「抑鬱亭日乗」という日記をこのホームページで毎日公開しています。
トップページの「雄一郎」の「一」の字をクリックすれば読めます。興味とお時間があればどうぞ。
ではこれからもよろしくご贔屓のほどをお願いします。
『断腸亭日乗』は、以前大学の授業で読みました。社会的なことにとらわれず、当時としては裕福なかつ淡々とした生活は、まさに永井荷風という感じですよね。終戦の日の記録など現在の私たちから見れば驚くべき反応というわけではないですが、当時の人の中では特異な存在であったと思います。
「一」のところ、少し見ました。私など読むことさえおぼつかないのに自在に操られているのですね。ゆっくり読んで文体など比べて見たいと思います。
『断腸亭日乗』をご存知とは嬉しいです。ご指摘の通り、荷風は当時にしては途方もない個人主義者で、あの関東大震災の日の描写もあくまでも冷徹さに徹して驚かされます。生涯妻を娶らなかったのも徹底的な個人主義の現われで、酒と女と文学と芝居に明け暮れた男でした。
「抑鬱亭日乗」後拝読ありがとう。永井荷風には到底及ばないのは承知で書いています。文体が多少似ていれば良しとしています。いつか感想を聞かせてくれると嬉しいです。
……によれば、カルデロン、脱稿とか。おめでとう。カルデロンがこうやって紹介されることは、ともかく慶賀すべきだと思う。でもまさか、「日乗」の文体、書体でやったわけではあるまい?
「抑鬱亭日乗」読んでるの? 恥ずかしいなあ。照れます。毎日『断腸亭日乗』を読んで旧仮名遣いのお勉強をしています。
『名誉の医師』、色々あって四年もかかってしまいました。でも断言できますが、今回の僕の翻訳と解説は間違いなくボツになるよ。だから原稿料も貰わないし、推敲や改稿も先方に任せた。訳者名や解説者名にぼくの名前が乗らない可能性も大。ここでは詳しく話せないけど、複雑な事情があって、今回の翻訳に関しては、ぼくはもう一切関知しないことにした。
因みに文体は「日乗」の文体ではないのでご安心を。あれでやったら浄瑠璃になっちゃうよ。
微笑問題について質問です。
微笑問題はやはりこのまま解散となってしまうのでしょうか?
まだ、喪も明けきらぬうちにこのようなこと不謹慎かとは思いましたが、とても楽しみにしているので聞いてしまいました。
ところで、卒業論文の書き方を読んで2羽が登場していたので楽しく拝見しています。
それからこれは余談ですがS.T.DではなくS.T.Oなのではないのでしょうか?(よくわからないのですが……)
微笑問題、よくぞ言ってくれました実はぼくも悩んでいるんです。インコ二羽の漫才という形式でやってきたけれど、一羽が急逝。どうしたものか。
いずれにせよ、微笑問題は続けます。漫才師の名前は変わることになるでしょう。まだ決めてませんが。でも楽しみにしてくれているなんて、嬉しいなあ。励みになります。
S.T.Dは確かにS.T.Oの間違いです。実は書いた直後に気づいたのですが、まだ書き直していないんです。あれは「スペース・トルネード・オガワ」の略なんですよね。早速今夜、修正しておきます。ご指摘ありがとう。