プロフィール

  1. 氏名 古屋雄一郎 (ハンドルネームは「ゆう」または「粗忽天皇」)
  2. 専門 スペイン演劇の研究・紹介
  3. 出身地 札幌
  4. 生年 乙巳の年
  5. 学歴
    • マドリード・コンプルテンセ大学政治学部(1986~87年)
    • マドリード・コンプルテンセ大学哲文学部(1992~93年)
    • 東京外国語大学大学院博士後期課程(地域文化研究科地域文化専攻)単位取得退学(1996年)
  6. 職歴
    • 清泉女子大学(スペイン文学特殊講義)
    • 大妻女子大学・東海大学・東京工科大学・駿河台大学・鴎友学園専攻科・東京成徳短期大学(スペイン語非常勤講師)
    • 愛知県立大学外国語学部スペイン学科専任講師(1998年4月~2003年3月)
    • 中京大学非常勤講師(初級スペイン語/2006年4月~現在)
  1. モロッコの甘く危険な香り  Bajarse al moro
    • 原作 ホセ・ルイス・アロンソ・デ・サントス  José Luis Alonso de Santos
    • 劇団 青年座
    • 演出 鈴木完一郎
    • 劇場 青年座劇場
    • 出演 大家仁志、土屋美穂子、那須佐代子、加門良、阪上和子、後藤健、中野浩司
    • 初演 1992年9月
    • 再演 2003年3月
    • 翻訳 上演台本
  2. 自転車は夏のために  Las bicicletas son para el verano
    • 原作 フェルナンド・フェルナン=ゴメス  Fernando Fernán-Gómez
    • 劇団 青年座
    • 演出 鈴木完一郎
    • 劇場 青年座劇場
    • 初演 1993年7月
    • 翻訳 上演台本
  3. エリザベス  Contradanza
    • 原作 フランシスコ・オルス  Francisco Ors Jarrín
    • 劇団 銀座セゾン劇場プロデュース公演
    • 演出 ヌリア・エスペル
    • 出演 坂東玉三郎、鳳蘭、団時朗、藤堂新二、岡田眞澄、川崎麻世、大友龍三郎、中山正幻、天本英世
    • 劇場 銀座セゾン劇場
    • 初演 1993年8月
    • 再演 1995年8月
    • 翻訳 上演台本
  4. シモン・ボリバル、夢の断片  Simón Bolívar: fragmentos de un sueño
    • 原作 ウィリアム・オスピーナ  William Ospina
    • 演出 オマール・ポラス  Omar Porras
    • 出演 オマール・ポラス、木内琴子、貴島豪、たきいみき、渡辺敬彦
    • 劇場 静岡芸術劇場
    • 初演 2011年7月2日・3日
    • 翻訳 上演台本及び日本語字幕制作
  5. 薔薇の花束の秘密  El misterio del ramo de rosas
    • 原作 マヌエル・プイグ  Manuel Puig
    • 演出 森新太郎
    • 出演 角替和枝、美加理
    • 劇場 静岡芸術劇場
    • 初演 2015年12月3日~23日
    • 翻訳 上演台本
  6. 大女優になるのに必要なのは偉大な台本と成功する意志だけ
    Lo único que necesita una gran actriz es una gran obra y las ganas de triunfar
    • 原作 ディアナ・ガブリエラ・マガジョン・ガルシア、マリア・デル・カルメン・ルイス、ダミアン・ガルシア・セルバンテス
    • 劇団 バカ35(vaca 35)
    • 演出 ダミアン・ガルシア・セルバンテス
    • 出演 ディアナ・ガブリエラ・マガジョン・ガルシア、マリア・デル・カルメン・ルイス
    • 劇場 レストランフランセ(静岡)
    • 初演 2018年5月4日~6日
    • 翻訳 日本語字幕・字幕操作
  7. モロッコの甘く危険な香り  Bajarse al moro
    • 原作 ホセ・ルイス・アロンソ・デ・サントス  José Luis Alonso de Santos
    • 劇団 文学座有志による自主企画公演vol.2
    • 演出 西本由香
    • 劇場 文学座新モリヤビル稽古場
    • 出演 石井麗子、木場允視、宮澤和之、内堀律子、柴田美波、光山恭平、香川伊織
    • 初演 2018年6月27日~30日
    • 翻訳 上演台本
  8. 可能性は風景の前で姿を消す  La posibilidad que desaparece frente al paisaje
    • 原作 パブロ・ヒスベルト  Pablo Gisbert
    • 劇団 エル・コンデ・デ・トレフィエル(スペイン)
    • 演出 タニヤ・バイエラー
    • 劇場 東京芸術劇場シアターイースト
    • 出演 ニコラス・カルバハル・チェルキ、 ダビ・マリョルス、ニコラ・シュバリエ、アルベルト・ペレス・イダルゴ
    • 初演 2019年10月30日 東京芸術祭ワールドコンペティション2019参加作品
    • 翻訳 日本語字幕
  9. 汝、愛せよ  Tú Amarás
    • 原作 パブロ・マンジ  Pablo Manzi
    • 劇団 ボノボ(チリ)
    • 演出 アンドレイーナ・オリバリ、パブロ・マンジ
    • 劇場 東京芸術劇場シアターウエスト
    • 出演 ガブリエル・カニャス、カルロス・ドノソ、パウリーナ・ヒグリオ、ギレルメ・セプルベダ、ガブリエル・ウルスーア
    • 初演 2019年11月2日 東京芸術祭ワールドコンペティション2019(批評家賞・観客賞・最優秀パフォーマー賞受賞)
    • 翻訳 日本語字幕
  1. Sharaku
    • 原作 矢代静一『写楽考』
    • 劇団 青年座
    • 演出 石澤秀二
    • 出演 竹中直人ほか
    • スペイン公演 マドリード、ビトリア、サラゴサ、バルセロナ(1989年)
    • 翻訳 スペイン語字幕製作
  2. Yaobikuni
    • 原作 岸田理生『八百比丘尼』
    • 劇団 西崎緑舞踊団
    • 演出 鈴木完一郎
    • 出演 西崎緑ほか
    • スペイン公演 マドリード
    • 初演 1990年
    • 翻訳 スペイン語字幕製作
  3. Sancho Panza
    • 原作 多和田葉子『サンチョ・パンサ』
    • 劇団 らせん舘
    • 演出 嶋田三朗
    • 出演 市川ケイ、とりのかな
    • 初演 2000年12月 東京両国シアターΧ、大阪hep・hall
    • 再演
      • 2001年2月 愛知・長久手文化の家
      • 2002年5月 クルトゥア・ブラウアライ(ベルリン)
      • 2002年11月 東京・両国シアターΧ
      • 2003年1月8・9日 バルパライソ(チリ)・Teatro Municipal de Valparaíso
      • 2003年1月10~12日 サンティアゴ(チリ)・Teatro Universidad Católica
      • 2003年1月15日 コンセプシオン(チリ)・Teatro Concepción
      • 2003年2月27日 ドイツ・EWA、Frauenzentrum
      • 2003年4月22日 ベルリン・Brecht Haus
      • 2003年5月27日 バルセロナ・Casa Elizalde
      • 2003年6月9・11日 マイアミ・Teatro Avante (第18回国際ヒスパニック演劇祭)
      • 2005年7月28日 カネー・ダ・マール(カタルーニャ)・Escuela Universitaria de Ingeniería Técnica de Tejidos de Punto
    • 翻訳 スペイン語上演台本
  4. Taketori Monogatari
    • 原作 小松幹生『竹取物語』
    • 劇団 影法師
    • 演出 鵜山仁
    • 中米ツアー
      • 2003年2月18・19日 パナマ Teatro Anayansi
      • 2003年2月23・24日 サン・ホセ(コスタリカ) Teatro Popular Melico Salazar
      • 2003年2月28・3月1日 ケレタロ(メキシコ) Auditorio Josefa Ortiz de Domínguez
      • 2003年3月4・5日 アグアスカリエンテス(メキシコ) Teatro Aguascalientes
      • 2003年3月8・9日 グアナフアト(メキシコ) Teatro Juárez de Guanajuato
      • 2003年3月14・15日 アンティグア(グアテマラ) Monasterio Santa Cruz de Antigua
      • 2003年3月19・20日 ポランコ(メキシコ) Teatro Julio Castillo
  5. 『言葉~アイヒマンを捕らえた男』
    • 作者 山崎正和
    • 劇団 シアター21
    • 演出 鵜山仁
    • 初演 2003年12月
    • 翻訳 台詞の一部をスペイン語に翻訳
  6. Medea
    • 原作 エウリピデス『王女メデイア』
    • 劇団 SPAC
    • 演出 宮城聰
    • 出演 美加理、阿部一徳、赤松直ほか
    • コロンビア公演 イベロアメリカ国際演劇祭(2010年4月)
    • 翻訳 スペイン語字幕製作
  7. Atdo a un palo / Los hongos
    • 原作 狂言『棒縛』『くさびら
    • 劇団 万作の会
    • 出演 野村萬斎ほか
    • 会場 コスタリカ国立劇場(サンホセ、2016年8月)
    • 翻訳 スペイン語字幕製作
  1. 小島章司フラメンコ舞踊団『1929』(2000年)▼制作協力 
  2. 小島章司フラメンコ舞踊団『黒い音』(2001年)▼演出補佐
  3. 小島章司フラメンコ舞踊団『一瞬と永遠』(2003年)▼制作協力
  4. 小島章司フラメンコ舞踊団『Adentro ―秘すれば花―』(2004年)▼制作協力
  5. 小島章司フラメンコ舞踊団『鳥の歌 A PAU CASALS』(2005年)▼制作協力
  6. 小島章司フラメンコ舞踊団『FEDERICO』(2006年)▼翻訳・制作協力
  7. 小島章司フラメンコ舞踊団『戦下の詩人たち《愛と死のはざまで》』(2007年)▼翻訳・制作協力▼天皇皇后両陛下ご観覧
  8. 小島章司フラメンコ舞踊団『越境者』(2008年)▼翻訳・制作協力
  9. 小島章司フラメンコ奉納公演『聖なるいのち ~空海に捧ぐ~』(2009年6月14日)▼制作協力
  10. 小島章司フラメンコ舞踊団『ラ・セレスティーナ ~三人のパブロ~』(2009年11月27~29日)▼翻訳・制作協力
  11. 小島章司フラメンコ舞踊団『ラ・セレスティーナ』フェスティバル・デ・ヘレス招聘公演(2011年2月27日)▼翻訳・制作協力
  12. 小島章司フラメンコ舞踊団『ラ・セレスティーナ』東京凱旋公演(2011年12月2~4日)▼翻訳・制作協力
翻訳
カルデロン・デ・ラ・バルカ「名誉の医師」『スペイン黄金世紀演劇集』名古屋大学出版会、2003年所収/丸谷才一さんによる書評(毎日新聞2003年6月29日読書欄))
フェルナンド・フェルナン・ゴメス「自転車は夏のために」(田尻陽一氏との共訳/『現代スペイン演劇選集Ⅰ』カモミール社、2014年所収)
ホセ・ルイス・アロンソ・デ・サントス「モロッコの甘く危険な香り」『現代スペイン演劇選集Ⅰ』カモミール社、2014年所収)
ホセ・サンチス・シニステーラ「歌姫カルメーラ」『現代スペイン演劇選集Ⅰ』カモミール社、2014年所収)
著書
「ただ、見る場所が異なるだけ」(岩波『科学』2001年8月号)
「アンダルシア、あるいは文化多元主義」(季刊『アンダルシア時代』第3号)
「身体の知性―――ロルカと二一世紀」(川成洋・坂東省次編『南スペイン・アンダルシアの風景』丸善ブックス、2005年所収)
学研辞典編集部編『超釈 日本文学の言葉: 名言名句辞典』学研教育出版、2013年
立石博高・奥野良知編『カタルーニャを知るための50章』明石書店、2013年
学研辞典編集部編『クリエーターのための 地名ネーミング辞典』学研教育出版、2014年
学研辞典編集部編『用例でわかる類語辞典 第2版』学研教育出版、2015年
『敬語が劇的に上達する7日間プロジェクト』MBビジネス研究班、2015年(永井雄吉名義)
『ビジネス敬語は音読で身につけろ!!78の文例で、あなたの言葉遣いが劇的に改善する』MBビジネス研究班、2015年(永井雄吉名義)
学研辞典編集部編『小学生のまんが類語辞典』学研プラス、2016年
学研辞典編集部編『用例でわかる カタカナ新語辞典 第4版』学研プラス、2016年