2011年6月4日~7月3日まで静岡で開催中の「ふじのくに⇄せかい演劇祭」。最終日にはスイスを拠点に活動する南米コロンビアの劇団テアトロ・マランドロが『シモン・ボリバル、夢の断片』を上演――の予定でしたが、福島第一原発の事故により残念ながらミュージシャン一同が来日を辞退。公演中止か? と思いきや、「たとえロウソク一本でも芝居はできる」と、主演・演出のオマール・ポラス氏がただひとり来日、急遽作品の内容を再構成して日本人俳優四人と共演、静岡オリジナル版を上演することになりました。そしてわたくしが上演台本と字幕作成を担当します。
舞台の上に客席を並べ、ステージを囲むスタイルです。日本の芝居では珍しい形式ですから、この機会に是非ご堪能下さい。詳細は静岡舞台芸術センター(SPAC)の公式サイトをご覧下さい。
日時 | 2011年7月2日(土) 16時開演 完売御礼! |
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2011年7月3日(日) 12時30分開演(残席あり) | |
会場 | 静岡芸術劇場 |
入場料 | 大人4000円/大学生・専門学校生2000円/高校生以下1000円 |
演出・翻案 | オマール・ポラス |
出演 | オマール・ポラス/木内琴子/貴島豪/たきいみき/渡辺敬彦 |
翻訳・字幕製作 | 古屋雄一郎 |
お問い合わせ | 静岡県芸術センター(SPAC)Tel. 054-202-3399 |