3月1日~71年2月28日。日曜午後6時~6時30分。出演は藤田まこと、白木みのる、長門勇ほか。作家は香川登志緒。
「てなもんや三度笠」「てなもんや一本槍」に続く〈てなもんや三部作〉の三作目。
4月8日~9月30日。水曜午後9時~9時30分。出演は萩本欽一、坂上二郎ほか。
コント55号が日本兵やアメリカ兵になり、ゲストのほか、会場の客をステージに引っ張りあげて楽しむ兵隊コント。初回視聴率16.1%。
伊東四朗と小松政夫が初めて出会った番組。公開生放送のスタジオでコントをやりました。
12月4日~1971年5月28日。金曜午後7時30分~8時。作者は前川宏司。演出は桂邦彦。プロデューサーは三浦啓次。
この頃、漫画家谷岡ヤスジの〈ムジ鳥〉が大人気。「ン?」「鼻血ブー」「しまいにゃ血ィ見るど」「…だもんね」などの台詞が流行語になります。この世界をテレビで表現したらどうなるか。この番組はこういうコンセプトで始まりました。
谷岡ヤスジの世界を再現できるキャストとして抜擢されたのが、三波伸介、戸塚睦夫、伊東四朗のてんぷくトリオ。コントは、たとえば、キャバレーを改造した病院という設定で、院長に三波伸介、看護婦に戸塚睦夫、患者に伊東四朗が扮し、患者がめでたく退院という時に看護婦に階段から突き落とされて再入院といったもの。